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2012第十次瀬戸内カヤック横断隊レポート 吉村 健次

第十次瀬戸内カヤック横断隊レポート 吉村健次

第10次横断隊は3日間だけではあるが、4年ぶりに泊まりでの参加となった。
幸か不幸か福島原発事故の影響で、上関原発の強行工事が止まっているから参加出来る。

隊の人数が多いと聞いていたので、新しく加わったカヤッカーが、原発に対してどんな考えなのか関心があり、
実際に数人の話を聞いていると、原発に懐疑的な立場の様で、心地良く感じた。

久々の横断隊参加で、ひたむきにしっかりと漕ぎ続ける感覚を思い出す。
この状況で同行出来る、隊の大先輩方や女性陣は本当に凄い。
しかも夜にあれだけ飲んで、早朝からガッツリ漕げるのは、正に海賊だ。
僕は酒が弱いので本物の海賊には、なれそうにない。こればかりは体質なのでどうしようもないな。

技術的に分かった事は、フェイスブックでも少し話題になった、パドルの長さが重要だという事。
マイパドルは220センチの2ピースで最大7センチくらい伸びる。
スタートでは最大に伸ばして、力強くゆっくり漕いでいたら、どうも上半身に負担が掛かったので、
徐々に短くし、最短にして回転を上げた漕ぎ方の方が僕には合っていた。
わずか数センチではあるが、横断隊の漕ぐ回数からすると、その差は顕著に現れ大きい。

そして僕が感じたのは、自分が海やシーカヤックの経験が足りないという事。
海上での地理的感覚のずれや、シーカヤックにより親しんでいる人と話をすれば解る。
川と雪山の恵みで生活しているので、海が遠いのだが、その命の水が辿り着く、海を体感する機会を増やそうと思う。
そうすれば、「母なる地球」と今以上に、良いお付き合いが出来る様になるのだろう。

また今回漕ぎながら、太陽と海が僕達のことを、無限の愛情で暖かく見守ってくれている様な感覚もあった。

横断隊最終日、祝島が目の前に近づくに連れ、感情が高まり、田ノ浦での祈り、清水丸と久栄丸の出迎えを受けると、自然と涙が溢れてきた。
僕にとってもこの場所は、特別な場所である。
これからも、美しい海、美しい地球、美しい心の島を、大事にして暮らして生きたい。

最後に一緒に漕いだ魅力的な隊員の皆さん、サポートして頂いたあっこさん、祝島の皆さん、母なる美しい海に、心から感謝します。
内田隊長、10年間役割を全うして頂き、本当にありがとうございます。

次回横断隊は全日程で瀬戸内海と船旅を体感出来ればと思います。
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2003年第一次瀬戸内カヤック横断隊からの記録を掲載しています。

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