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2014第十二次瀬戸内カヤック横断隊レポート 三澤 昌樹

2014年 第十二次瀬戸内カヤック横断隊レポート 三澤 昌樹

2012年の第十次以来2回目の参加となった瀬戸内カヤック横断隊。
第十次で瀬戸内というフィールドに、日頃漕いでいる伊豆や三浦とは違うスキルを要求される事を知り、そして多島海の景色の素晴らしさに魅了されたのです。
また、少人数と大人数での行動の違いも知りました。

こんな魅力ある横断隊ですが昨年は仕事を休めないという理由で参加を見送りました。
しかし、第十一次の行程中、その行動やその海域の気象状況が気になってしょうがない。
仕事中にスマホをちらちら見ながら、隊士の書き込みやログに一喜一憂していたのです。
もう一週間、仕事どころではないのです。
こんな思いをするくらいなら参加した方がましだ。
そんな訳で2014年の夏休みは11月に照準を合わせていました。

関東から同行する人がいなかったので、一人で今回の出発地小豆島へ。
2年前に知り合えた方々とまた漕げる事に喜びを感じつつ、
いよいよ私にとって2回目の横断隊が始まりました。

1回目は右も左も分からないまま、全行程が掴めてないので、その日の行程すら組み立てることが出来ない状態。
海図を見ても自分が居る位置を把握するのが精一杯で、結局リーダーに着いていくだけでした。
ひょんな事から(岡村島暴言事件)そんな私がリーダーを任命され、その重圧に押しつぶされる思いをした1日が大変貴重な経験でした。
横断隊とはこれなのかと脳天パンチを喰らったのでした。

2回目は自分なりに毎日の行程を組み立てて、リーダーの考えとの差を分析することが出来たと思います。
例えば潮の流れに影響を受けて真直ぐ進んでいないのでここはちょっと角度を付けて漕いだ方がいいとか、このペースだと何処までいけそうだなと、確信までではないけど自分で感じた事と結果を照らし合わせる事が出来たのです。

そんな感じたことを当日の夜に頭の中でうまく整理できていなく、反省会では消極的だった事が反省点です。
またリーダーに指名されたら...と不安だった訳ではありません(笑)
やはり、ちょっとある?
もっと頭の中の整理をスピーディーにしないといけませんね。

その他の焚き火前で言えなかった反省点を記します。
① 沈のレスキューに駆け付けた場面がありました。
沈した艇にいち早く横付けしたまではよかったですが、
その場で再乗艇か安全圏まで牽引してから再乗艇かの判断の場面。
多少波はあったので一旦牽引する体勢で横付けしたため、沈艇と同じ方向に向けて横付けした。
ところがその後すぐ加勢に加わってくれた本橋隊士の判断はそこで再乗艇。
周りを見回せば確かに再乗艇できる程度の波。
再乗艇を2艇でサポートするので救助者を間に挟み形になるのだが、私と救助者の艇は同じ方向を向いてます。
本来なら対面する形に向きを変える必要があったと思います。
けれど、私はそのままの向きで救助艇のバウを掴み固定しようとしてました。
波のある海況で180度ターンする事がおっくうだったのと、時間的ロスになると思ったのです。
しかし、この状態は再乗艇しようとしている人に私のラダーが干渉するのです。
大きな波を喰らうと救助者を危険にさらします。
実際見ていてラダー部分が当たりそうになってあわてて離脱しました。
結局、再乗艇のサポートは出来ませんでした。
乗り込んだ後は再度横付けして排水の手伝いはした記憶がありますが、
最初の時点から対面に向きを変えるべきと感じました。
その為にはラフな海況でも最小半径でターンする練習をもっとしなければいけないと思ったのでした。

② 暑さ対策をまったく考えてませんでした。
まさかの陽気でドライ系のジャケットでは汗だくになりました。
日帰りツーリングなら我慢すればよいですが1週間に渡る横断隊では毎日濡れ物を着るのは辛いです。
薄手のパドリングジャケットとか濡れても平気なラッシュ系のウエアも準備が必要だと感じました。

③ 食事は今回もほとんどフリーズドライ系で済ました。
アルファー米とお湯を注ぐだけで出来るカレー、インスタントラーメンにカローリーメイト系の栄養補助食品。
でも、毎日がとても味気ない食事。
アルファー米は結構値段も張り一食分の食費は割高だし、次回は米くらい炊いてみようかと皆さんを見て思いました。
ただ、お湯を注ぐだけで出来る料理は疲れを軽減してくれるので楽なのです。
また比較的重さも軽く、艇の軽量化に貢献してくれます。
食にあまりこだわりが無い方なので悩みどころです。
次回までじっくり考えます。


前回に続き無事祝島にゴールする事が出来て感無量です。
スタートの小豆島でもてなして下さった方々、途中サポートして下さった方々、
そして祝島の方々のもてなし、大変感謝致します。

可能な限りまた参加しようと思う。
行きたいという強い意思があれば会社勤めでも11月に休みが取れるのだ!
仕事の瀬は瀬戸内の潮汐の瀬よりも手強いが、負けぬよう漕ぎ上がるぜい。
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Author:瀬戸内カヤック横断隊
2003年第一次瀬戸内カヤック横断隊からの記録を掲載しています。

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